「もの」が出来るまでのストーリー
お隣に住む、ロブが教えてくれた動画。 「もの」が出来るまでのストーリーを追いながら、その過程でどんな事が起きているのか紹介していくアニメーション。 先進国の搾取や環境破壊、政府と企業のつながりなどが分かりやすく説明されてる。 特に15分あたりからはほんとうに同意。 今は田舎に移住してTVも家にないし、広告らしいものはあまり近くにないんだけど 本来、私たちの生活に必要なものは、そんなに多くないはず。 でも、街の広告や雑誌、TVから「もっと買おう!あなたにはこれが必要!」と言われて、どんどん「もの」が欲しくなる。そんなに必要ないのに。 それで、使わなくなって、捨てて。 必要ない「もの」を作るために森や人が使い捨てにされて、捨てるのにもまたお金を使って、環境を汚染して。 なんかおかしくない? 映画「幸せの経済学」の中でもいってるけど、人々の「幸福度」は1950年代にはピークを迎えて、それからじわりじわりと下がり続けている。 辻信一さんの言葉で、すごく納得できた言葉があって。 「本当の豊かさとは、ものをたくさん持つことじゃなくて、1つのものを何通りにも使う方法を知っていること」(たしかこんな感じ) まさにこのとおりだと思う。 |